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一​寸​先​は​闇 (2017) [vocaloid #3]

by [no-hit record]

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1.
曖昧な記憶の淵 窮地に這い蹲る 劈いた叫び声は 誰のものでもないさ 一瞬で灰に変わる いつかそう振り撒いた 迅速な助けが要る そんなこともないかな 幸いなことに初めて生まれ落ちた 後悔よりも先に無常だけ知り過ぎた ちょっと待ってくれよ それは僕だけじゃない シラフで狂う独り 僕らは別け隔てる 未来永劫 さよなら 言葉は必要じゃない 色褪せない声 背にして走り出した ハイファイな嘘をついた 誰も騙せはしない 砕けた心の奥 遠い日々を映した 幸いなことに初めて生まれ落ちた 後悔よりも先に無常だけ知り過ぎた まだ待ってくれよ それは君だけじゃない シラフで狂う二人 僕らは一つになる 噛み合わない思想は掌を零れ落ちた 今現在から疑う余地さえない 未来永劫 さよなら 言葉は必要じゃない 色褪せない声 背にして走り出した 噛み合わない思想は掌を零れ落ちた 今現在から疑う余地さえない もう二度と戻れない
2.
猿の惑星 02:09
皆目 見当違い 相容れない心 筋違いのアイロニー 戸惑う評論家 砂を噛みしめても 相も変わらぬ今 いつかの旋律 Wah-wah 踏み込んで 走り出す夕暮れ あやまち繰り返した 曖昧な言葉 霞む空 色褪せた望まない明かり 気付けば辿り着いた 猿の惑星 君の呼び声は 遠く遠のいてゆく 意識は途切れて 思い出に沈みゆく 曖昧な言葉 霞む空 色褪せた望まない明かり 気付けば辿り着いた 猿の惑星
3.
ハピネス 02:26
僕は意を決して足を踏み出した 繋いだ感触は遠のいてゆく 不安な夜には思い描く声 無意味な言葉の羅列も愛おしい 指先に絡む風が吹き抜ける 皆忘れた君の名前を呼ぶ 懐かしいメロディ 口ずさみ行くよ すべてを失い君を取り戻す 開いた目で見た夢物語は 偽物じゃない僕らの宝物 懐かしいメロディ 届かない距離に すべてを失い君を取り戻す 開いた目で見た夢物語は 偽物じゃない僕らの宝物 振り返らず行く 風が吹き抜ける 何も知らず前を向いていたんだ
4.
凍てついた夜が来て 彷徨い移ろう今 何も思い出せない 痛みだけ手放した 確かに此処に居るよ 不確かな嘘をつく 過去、未来、現在を 嘲るいつかの声 微睡みの淵で朧気に言う 君の流す涙に穿たれた 吹き抜ける風に背を向けて飛び乗る すべてを失おうと構わないから 呼び声は遠のいた 曖昧 言葉の先 抱きしめてあふれ出した光の束を もう二度と離しはしないと誓う今 叫んでも届かない距離に伝う夢 もう一度 君の名前を呼ぶから 冷笑 冷たい手に触れたら失う空 何もかもが偽り 嘘を重ねた想い 消せない映像 焼き付いている 誰かの謳う正しさが射貫く 移り変わり行く光景 凪いだ海 思い浮かべる微笑みは薄れゆく 追い駆けて走り出す 君を取り戻したい 吹き抜ける風に背を向けて飛び乗る すべてを失おうと構わないから 呼び声は遠のいた 曖昧 言葉の先 凍てついた夜がまた来てすべて奪う 君の名を忘れた僕は漂う
5.
狼狽える心理の影 無理やり書き換えた今 表裏を隠しても尚 追い付けはしないと知る 断ち切る永久の哀切 過ちを繰り返した それで善いと君は嗤う また涙に穿たれた 意識は遠のいて行く 白日の下に照らす 曖昧な記憶の淵 幻影 脳裏に浮かぶ光景 すべて消えてしまうなら 振り解いた感触は 今も呼吸を続ける 零れ落ちた過去を背に 為すが侭に進むんだ 粗雑な覚悟を抱く 振り返らず歩み出す 伸ばした手で掴み取る 開いた目に映し出す 確かな光 溢れた 不安を振り払う為 意味のない羅列を見た 誰も居ない國の騎士 護る術は何もない 君の微笑みはいつか 寂しさに囚われた 罪を背負い消えて行く それが宿命だと言うなら
6.
晄の劔 03:39
狡猾に嗤うと姿をくらました 開いた瞳に映した光景は いつかの幻影 一人で追いかけた 曖昧 愛おしい失う夢 湖の畔で見た幻 消せない追憶に 逃れられず振り向いた 軋む晄の劔 知らない歌声 響いた夕凪に 嘯くアイロニー 微笑む未来永劫 この世が果てなら もう一度 会えるかな 伸ばした手で掴む 約束さえあやふやな 心理を映す鏡 涙は涸れ果てた 遠のく空 嫌いな目 甘美な痛み残す 開いた瞳 映し出した ざらついた 映像 今も焼きつく 記憶の淵に沈む体 戻れない 忌憚のない冷笑 自意識 色褪せた 疑う余地 縋る術 これが宿命と言うなら それさえ受け入れた 何もかもが歪でも 君だけは信じたい 曖昧 愛おしい失う夢 湖の畔で見た幻 消せない追憶に 逃れられず振り向いた 軋む晄の劔
7.
曖昧な望みは宙を掴む想い 呼び声は遠のき別れを告げる空 愛おしい距離を埋める罪 いつの日か見た幻影だけ 脳裏に焼き付いているから 心を囚われたまま居る 知らず知らずに失い行く あやふやな記憶さえ 逃れられず振り向いた 君は微笑み振り解いた いつかの泣き声さえ 嘘偽りに変わると 嘯く言葉も今はない 狡猾なアイロニー 曖昧な答えは宙を掴む想い 呼び声は遠のき別れを告げる空 愛おしい距離を埋める罪 いつの日か見た幻影だけ 脳裏に焼き付いているから 心を囚われたまま居る 途切れ途切れの足跡さえ ワルツ 踊り続ける まるで道化を演じた 快哉を叫ぶ自惚れた 誰かの夢の中で 彷徨い続けると言う 死に物狂いの悪足掻き 莫迦げていると嗤う 忘れはしない鮮明な映像 白紙のフライヤー 誰も知らない声 あやふやな記憶さえ 逃れられず振り向いた 君は微笑み振り解いた いつかの泣き声さえ 嘘偽りに変わると 嘯く言葉も今はない 狡猾なアイロニー さようなら
8.
殺伐風景 02:23
9.
10.
11.
12.
13.
14.
永久機関 04:30
15.
目覚ましが鳴り響いて朝が来る 誰かの零した涙 不安になる もう、いいよ 遠く広がる もう一度 好きな時間 場所に行ける 手を振るその前に また明日 会えるかな 目に映るものすべて 消えるまでもなく シルエットになる言葉 見えない 晴天 廻り続けて夜が来る 心と声がちぐはぐ星になる もう、いいよ 遠く広がる もう一度 好きな時間 場所に行ける 手を離す瞬間 また明日 会えるかな 太陽と月の戯曲 曖昧な明かり シルエットになる言葉 見えないシルエット 目に映るものすべて 消えるまでもなく 過ぎて行くものだから まあ、いいや
16.
夏の日 04:29
言葉は今も生きているから 淡い空を見上げ思い出した呼び声 遠のいても確かな呼吸を君は続ける 二人 帰り道 見送る陽炎 また会えたのなら 君は笑うんだろうな 褪せない記憶と さようなら青空 遠のく夏の日 季節は移ろい行く光景 いつか悲しみさえ拭えるから 何もない町並み 歩んだ日々を照らしてくれる 一人 帰り道 心映し出す また会えたのなら 暮れる夕闇に溶けた 消える明かりに向かう 君と夏の日 見えない灯火 褪せない記憶と さようなら青空 遠のく夏の日 君は笑うんだろうな 言葉は今も生きているから 淡い空を見上げ思い出した呼び声 遠のいても確かな呼吸を君は続ける いつかまた会えたなら 君と笑うんだろうな
17.
時の流れに身を委ねても いつも取り残された気分になるだけで 夢見心地でいたい 逆立ちのまま 色褪せた言葉 誰一人 知らない 日が暮れて また明日 繰り返す 日々はいつか さようなら 涙はもう必要じゃない だから地平線の彼方に行こう すぐに動けない心 引きずって歩むんだ 日が暮れて また明日 繰り返す日々はいつか さようなら 鮮明な写真の中で 二人は笑い続ける 遠い記憶の奥底 戻れないんだ 「どこで間違えた」 「あの時ああ言えば、今よりも幸せに暮らせたの?」 「教えてよ」 色褪せた言葉 誰一人 知らない 日が暮れて また明日 繰り返す日々はいつか さようなら
18.
胎内 03:30
淡く微笑んだ今も 温もりを残す感触は 夢から覚めたら見える 忘れられたなら また逢える 泳ぎ続ける胎内で 君の呼び声がした 泳ぎ続ける胎内で 君と泳ぎ続ける胎内で 手を差し伸べたら 君の行く道を照らす 光差す曖昧な言葉 それもいつか思い出す その日まで 泳ぎ続ける胎内で 君の呼び声がした 泳ぎ続ける胎内で 君と泳ぎ続ける胎内で
19.
夏空 03:24
夜が明けて掴んだ手を離した いつかまた会える気がした その日まで息は止めない 時は過ぎて約束を忘れても 確かな温もりが道を 照らしてくれるから 季節は巡り夏空 遠のいた記憶に別れを告げる 気付いたら僕は一人きり 振り返らずに歩むよ さようなら 誰も居ない帰り道に見つけた 思い出は僕の心に 仄かな明かりを灯した 二度と戻れない そんな当たり前の言葉 胸を締めつけるけど 君の名前を呼ぶから答えてよ 風に掻き消された声 温かな光 望む夢 世界は泣いているから 今でも 君が笑うと僕は切ないんだ 心の中で生きてる 何一つ言えず過ぎて行く 曖昧な願いの先 季節は巡り夏空 遠のいた記憶に別れを告げる 気付いたら僕は一人きり 振り返らずに歩むよ さようなら
20.
呼び声は 遠のいてゆく 諳んじる いつかの光景 幻影に憑りつかれた その眼で見据えた ゆっくり時は過ぎてゆく ゆっくり色褪せてゆく ゆっくり景色は移ろう ゆっくり灰に変わる ゆっくり

about

数年前に制作した骨休めの創作ボカロ曲を収録したアルバムです。
日々劣化現象に苛まれながらも精進して参りたい所存であります。

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released August 12, 2021

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